空気中に漂うホコリ・チリ・ダニなど、小さなゴミのことをハウスダストと呼びます。
ハウスダストは人体に悪影響を与えると言われることも多いですが、なぜ発生するのでしょうか。
今回は、ハウスダストの原因について解説します。
▼ハウスダストの原因
■布団や絨毯のダニ
ダニの死骸やフンも、ハウスダストの一種です。
家の中には、さまざまな種類のダニが生息していますが、布団や絨毯に多く潜んでいるといわれています。
布団や絨毯は、ダニが好む「暖かく湿度が高い」という条件が揃っているためです。
布団や絨毯に潜むダニが、エアコンの風や人の動きによって舞い、ハウスダストとして空気中に漂います。
■毛やフケ
人やペットの毛やフケも、ハウスダストの原因です。
こまめに掃除をしていない場合、床に落ちた抜け毛やフケが空気中に舞い、アレルギー物質となります。
■カビ
室内の高温多湿な場所には、カビが発生しやすいです。
カビが空気中に飛ばした胞子がハウスダストとなり、吸い込むことで人体に悪影響を与えます。
喘息やアレルギー性結膜炎など、さまざまな疾患の原因にもなるため注意しなければなりません。
▼まとめ
ハウスダストの原因として、布団や絨毯のダニ・毛やフケ・カビなどがあります。
ハウスダストはさまざまな疾患の原因にもなるため、こまめに掃除をして室内を清潔な状態に保ちましょう。
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